抗菌・除菌② 「腸もれ症候群」
- 2018-01-25 (木) 10:00
- 大泉JOMの健康日誌
腸もれ症候群を聞いた事がありますか?
私は、最近のテレビ番組で「腸もれ」の特集を観て知りました。
「腸もれ」と聞くと何が大変な事が起こっている様ですが、色々と調べてみると、一般的に誰にでも起こっている内容でした・・・
話は変わりますが、大便の固形分の内訳ってご存知ですか?
大便は食べ物の残りカスではないんです!
実は大便の固形分の内、食べ物の残りカスは「5%」なんです。
「20%」は「腸内菌」とその死骸で、「15%」は腸から剥がれ落ちた粘膜細胞の死骸、「60%」は水分といった内容となっています。
=大便の内訳=
60%=水分
20%=腸内菌とその死骸
15%=腸から剥がれ落ちた粘膜細胞の死骸
5%=食べ物の残りカス
ですから便の状態の良し悪しは、腸内菌と腸の状態で変わるんです。
そして、その腸内菌と腸の状態に大きく影響しているのが食べ物なんです。
その腸に細かな穴が空いている人が増えていると言うんです。
それが「腸もれ症候群」と呼ばれる症状です。
人間の細胞は、古い細胞が新しい細胞に入れ替わる事で健康なカラダを維持しています。その事を「新陳代謝」と言います。
新陳代謝のスピードは臓器た部位によって違いますが、前項で記載した多様な働きで生命維持に貢献している「腸」は人間のカラダの中で最も早い周期で1~3日で新しい細胞に入れ替わっています。
実は、腸の粘膜細胞の入れ替わりにも、腸内菌が大きく関係している様です。
腸内菌は、腸の壁を覆っている絨毛の間にいて、腸の粘膜細胞の新陳代謝を助けていると言うのです。
その為、腸内菌が減ると腸の細胞の新陳代謝が悪くなり、細胞間の連結が緩んで隙間が出来る事で「腸に細かな穴が空く」症状に繋がります。
それが「腸もれ症候群」と呼ばれています。
=腸もれ症候群になると=
腸に空く小さな穴は、目に見えないほどの細胞間の隙間ですが、その穴から腸内菌や未消化の栄養素をはじめ、毒素や腐敗ガスなど様々なものを通します。
それらが腸から漏れると、腸から漏れたものが全身に廻り、食物アレルギー、ガン、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病をはじめ、うつ病や認知症、自閉症の原因となる可能性も明らかになってきました。
以前、東南アジア諸国の中で、唯一日本人だけが腸内菌が激減している研究結果を聞きました。
腸内菌が減り、腸の新陳代謝が悪くなると、当然大便の量が減ります。
戦前の日本人の大便は、平均して400グラムもあったと言われています。
※400グラムとは、なんとバナナ4本分!!!です
しかし、現代人の大便は、良い人で200グラム程度で、少ない人では80グラム~150グラム程度と言われています。
大便が少なくなる原因の腸内菌が激減している原因の一つが、過剰な除菌・抗菌と言われています。
その結果、日本人に急増している腸もれが発症し、様々な病気の原因となっている可能性があるのであれば、除菌・抗菌のあり方を今一度見直す必要があると思います。
個人的には、日本人の源である「発酵食品」を見直して、良い味噌、良い醤油、納豆や昔ながらの漬物をはじめ、日本には優れた健康食品の発酵食品が沢山あります。
今一度、良質な発酵食品をしっかり摂取する食事を実践してみては如何でしょうか?
続く・・・
~北海道の無農薬大豆を特殊共棲培養で発酵抽出されたタイセイ核酸~
https://kakusan-taisei.jp/
タイセイ核酸に関するお問い合わせは、お気軽にお問い合わせ下さい。

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
~食は命なり!人の生は食をもって第一とする~
大豆発酵抽出核酸メーカーのタイセイ株式会社!
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「腸もれ」と聞くと何が大変な事が起こっている様ですが、色々と調べてみると、一般的に誰にでも起こっている内容でした・・・
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大便は食べ物の残りカスではないんです!
実は大便の固形分の内、食べ物の残りカスは「5%」なんです。
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=大便の内訳=
60%=水分
20%=腸内菌とその死骸
15%=腸から剥がれ落ちた粘膜細胞の死骸
5%=食べ物の残りカス
ですから便の状態の良し悪しは、腸内菌と腸の状態で変わるんです。
そして、その腸内菌と腸の状態に大きく影響しているのが食べ物なんです。
その腸に細かな穴が空いている人が増えていると言うんです。
それが「腸もれ症候群」と呼ばれる症状です。
人間の細胞は、古い細胞が新しい細胞に入れ替わる事で健康なカラダを維持しています。その事を「新陳代謝」と言います。
新陳代謝のスピードは臓器た部位によって違いますが、前項で記載した多様な働きで生命維持に貢献している「腸」は人間のカラダの中で最も早い周期で1~3日で新しい細胞に入れ替わっています。
実は、腸の粘膜細胞の入れ替わりにも、腸内菌が大きく関係している様です。
腸内菌は、腸の壁を覆っている絨毛の間にいて、腸の粘膜細胞の新陳代謝を助けていると言うのです。
その為、腸内菌が減ると腸の細胞の新陳代謝が悪くなり、細胞間の連結が緩んで隙間が出来る事で「腸に細かな穴が空く」症状に繋がります。
それが「腸もれ症候群」と呼ばれています。
=腸もれ症候群になると=
腸に空く小さな穴は、目に見えないほどの細胞間の隙間ですが、その穴から腸内菌や未消化の栄養素をはじめ、毒素や腐敗ガスなど様々なものを通します。
それらが腸から漏れると、腸から漏れたものが全身に廻り、食物アレルギー、ガン、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病をはじめ、うつ病や認知症、自閉症の原因となる可能性も明らかになってきました。
以前、東南アジア諸国の中で、唯一日本人だけが腸内菌が激減している研究結果を聞きました。
腸内菌が減り、腸の新陳代謝が悪くなると、当然大便の量が減ります。
戦前の日本人の大便は、平均して400グラムもあったと言われています。
※400グラムとは、なんとバナナ4本分!!!です
しかし、現代人の大便は、良い人で200グラム程度で、少ない人では80グラム~150グラム程度と言われています。
大便が少なくなる原因の腸内菌が激減している原因の一つが、過剰な除菌・抗菌と言われています。
その結果、日本人に急増している腸もれが発症し、様々な病気の原因となっている可能性があるのであれば、除菌・抗菌のあり方を今一度見直す必要があると思います。
個人的には、日本人の源である「発酵食品」を見直して、良い味噌、良い醤油、納豆や昔ながらの漬物をはじめ、日本には優れた健康食品の発酵食品が沢山あります。
今一度、良質な発酵食品をしっかり摂取する食事を実践してみては如何でしょうか?
続く・・・
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